コラム 第88号 - 大人になってもできてしまう、あせもの原因と、あせもができやすい食べ物

昨日のセミナーで教えてもらった「プロとしてのコンテンツ」、まだまだ足りないけどがんばります!

コラム 第87号のコメントで、あせもについてのおたずねをいただきました。
あせもができてかゆくなるのは、汗を拭きとらずにいることで、肌がアルカリ性に傾いたり、汗に含まれる金属物質が肌をかぶれさせるからなのです。
かゆいからしっかり洗いたくなりますが、ゴシゴシ洗うこと、シャワーを強くあてることは避けたほうがいいそうです。
その他、あせもについて調べてみました!

☆大人も悩む「あせも」について
・あせも以外に、汗が原因で起こる肌トラブル
皮膚の保護力低下
細菌に感染しやすくなる(とびひ・ニキビ・毛包炎など)
汗に含まれる微量な物質によるアレルギー性湿疹

・肌トラブルが起こるまで
汗は弱酸性で、皮膚の保湿・殺菌効果がある
外部の細菌やカビは酸に弱く、弱酸性下の肌では増えにくいが、汗を放置するとアンモニアが発生し、皮膚がアルカリ性に傾いて酸性膜が破壊され、雑菌が繁殖しやすい状況になり、肌トラブルの元になります。

・「あせも」の原因となる食べものとは?
ニッケル、クロム、コバルトなど金属を摂取し過ぎると体内の金属イオンのバランスが崩れる
汗をかかないときは尿中排泄しますが、夏は汗と一緒に摂取した金属物質が汗腺からも分泌される
自分の汗がたまった部分にかぶれを起こし、あせもになる
ニッケルを多く含む食品
玄米、そば、オートミール、豆類、海藻類、カキ、さけ、ニシン、ほうれん草、かぼちゃ、レタス、キャベツ、マッシュルーム、香辛料、ふくらし粉、ワイン、ココア、チョコレート
クロムを多く含む食品
ジャガイモ、玉ねぎ、マッシュルーム、りんご、香辛料、ココア、紅茶
コバルトを多く含む食品
豆類、木の実、キャベツ、ほたて貝

「あせも」に有効な3つの対策
・汗をかいたらそのままにしない
シャワーで洗い流す 水でぬらしたタオルでふき取る
ゴシゴシこすらずに押さえるように拭く

・肌着で汗をコントロール
肌着に汗を吸わせて、肌に汗が密着しないようにする
湿気を放湿しやすい素材を選ぶ

・高温多湿の環境を避ける
汗をかかない温度と湿度に保つ(湿度50%前後がおすすめ)

・入浴方法
固形石けんを泡立て洗う
肌への刺激の強いナイロンタオルは避けた方が良い。
シャワーを肌に当て過ぎず、軽くすすぐ
皮脂を取り過ぎないよう熱すぎない、弱い水圧ですすぐ
体を温めすぎない、かゆみを増さない、38℃前後の湯ですすぐ

洗濯物は増えるけど、こまめに汗を流すなどして、肌を清潔に爽やかに保ちましょうね!こるまで
汗は弱酸性で、皮膚の保湿・殺菌効果がある
外部の細菌やカビは酸に弱く、弱酸性下の肌では増えにくいが、汗を放置するとアンモニアが発生し、皮膚がアルカリ性に傾いて酸性膜が破壊され、雑菌が繁殖しやすい状況になり、肌トラブルの元になります。

・「あせも」の原因となる食べものとは?
ニッケル、クロム、コバルトなど金属を摂取し過ぎると体内の金属イオンのバランスが崩れる
汗をかかないときは尿中排泄しますが、夏は汗と一緒に摂取した金属物質が汗腺からも分泌される
自分の汗がたまった部分にかぶれを起こし、あせもになる
ニッケルを多く含む食品
玄米、そば、オートミール、豆類、海藻類、カキ、さけ、ニシン、ほうれん草、かぼちゃ、レタス、キャベツ、マッシュルーム、香辛料、ふくらし粉、ワイン、ココア、チョコレート
クロムを多く含む食品
ジャガイモ、玉ねぎ、マッシュルーム、りんご、香辛料、ココア、紅茶
コバルトを多く含む食品
豆類、木の実、キャベツ、ほたて貝

「あせも」に有効な3つの対策
・汗をかいたらそのままにしない
シャワーで洗い流す 水でぬらしたタオルでふき取る
ゴシゴシこすらずに押さえるように拭く

・肌着で汗をコントロール
肌着に汗を吸わせて、肌に汗が密着しないようにする
湿気を放湿しやすい素材を選ぶ

・高温多湿の環境を避ける
汗をかかない温度と湿度に保つ(湿度50%前後がおすすめ)

・入浴方法
固形石けんを泡立て洗う
肌への刺激の強いナイロンタオルは避けた方が良い。
シャワーを肌に当て過ぎず、軽くすすぐ
皮脂を取り過ぎないよう熱すぎない、弱い水圧ですすぐ
体を温めすぎない、かゆみを増さない、38℃前後の湯ですすぐ

洗濯物は増えるけど、こまめに汗を流すなどして、肌を清潔に爽やかに保ちましょうね!



※当コラムの内容は、以下のページより引用しています

“オトナあせも”に気を付けて! 衣服、食生活、入浴の対策法とは