コラム 第85号 - おしゃれアイテム♪コンタクトレンズの正しい使い方
これから汗をかいてしまうから、メガネよりコンタクトレンズがいいなと思います。でも怖~い!とっても便利だけど、使う時間を気をつけないと、取り返しのつかないことになってしまうらしいのです。
どんなことに気をつけてコンタクトレンズを使えばいいのでしょうか?
★コンタクトレンズの正しい使い方
・コンタクトの使用を誤っていた実例
>毎日14時間以上コンタクトを着けていたため失明の危機に瀕していた女性のニュース
定期検診に行き失明寸前であると知らされた
朝7時から夜中近くまで、14時間以上もコンタクトレンズを着用する
目が徐々に酸欠状態になっていた
海外でこのようなニュースがシェアされている
・失明寸前に至った原因
「角膜血管新生」
長時間のコンタクトレンズ着用により、角膜が酸欠状態になって酸素を供給しようと角膜に血管が侵入してくる
この症状が進むと、角膜が白濁し、重度では視覚障害を起こし、失明する場合もある
異常も感じることなく進行と異常に気づきにくい
*ハードに比べて角膜に酸素の供給がほとんど行き届かないソフトコンタクトレンズは、長時間の着用でレンズの水分が乾燥し、さらに酸素浸透率が低下してしまう。
・角膜血管新生を改善するには?
コンタクトレンズの使用を停止する
軽度の場合は高酸素透過性ハードレンズに変える
・コンタクトを長時間着用することで起こる目の病気
眼瞼縁炎(がんけんえんえん)・・細菌感染でまぶたが赤く腫れる
角膜炎・・洗面所のシンクなどに生息しているアカントアメーバという微生物が、傷ついた角膜に侵入するし炎症する
・気をつけること
コンタクトレンズを使用している方にはあたり前ことかもしれませんが、洗浄液をこまめに変えたり、衛生管理に気をつけることが大切なのですね。
コンタクトの使用は1日8時間以下が望ましいそうです、それ以上はメガネに変えてみることをすすめられています。
また目の検診にも定期的に行くよう心がけたいものである。
コンタクトレンズを着けたままうっかり寝てしまって、翌朝に外せなくなったという話を聞いたことがあります。大変なことですね。
お仕事によっては、メガネよりコンタクトレンズの方が安全という方も多いと思いますが、使用している皆さんは十分に気をつけてくださいね。
※当コラムの内容は、以下のページより引用しています
毎日14時間以上コンタクトレンズをはめていた女性が失明の危機に! コンタクト着用者は角膜血管新生の恐ろしさを知っておこう