コラム 第80号 - やる気がなくなる頭痛は食べ過ぎだから?食事起因の頭痛について

これが始まるとやる気なくなるんだな。たまに襲われる頭痛は、気圧の影響かと思っていたけど、食べ過ぎが原因なこともあるの、ありえるかも。

食べ過ぎなければいいのは当然だけど、この頭痛はいったい何を食べ過ぎているのかしら?
★食事起因の頭痛について
マクロビオティックの食事法に基づき、頭痛が教えてくれる体の不調を紹介しています。頭痛の場所別に不調箇所と食べ過ぎなものをチェックしていきましょう。
1:頭のてっぺんが痛い、締め付けられる痛み
腸が弱っているサイン
卵や動物性食品の食べ過ぎ
卵や動物性食品を控え、便をしっかり出すこと
・対処法
第一大根湯を飲む(第一大根湯は、大根おろし(大さじ2分の1)、しょうがおろし(少々)、しょうゆ(大さじ2分の1)を湯のみに入れて、熱い番茶(200cc)を注いだもの)

2:頭の左側が痛い
肝臓に負担がかかっている
脂肪の代謝が悪い状態
左側が痛いときは、砂糖や果物、スパイスや刺激物の食べ過ぎ
・対処法
肝臓の代謝力を上げるために、 第一大根湯(上記)を飲む
しばらくしたらリンゴの果汁を食べて
しいたけスープを飲む(しいたけスープは、200ccの水と干ししいたけ2個程度を、中火で約20分煮出して、しょうゆを数滴たらしたもの)

3:頭の右側が痛い
肉類、卵、チーズ、塩分の多い食べ物、小麦粉を使ったお菓子、スパイスなどの刺激物の食べ過ぎ
・対処法
上記の2と同じ

4:後頭部が痛い
腎臓のタンパク質代謝の低下
動物性の食品、塩分の多い食べ物、パンなどの小麦粉を焼いたものを食べ過ぎ
・対処法
しいたけスープを飲む(上記の2と同じ)

5:こめかみ辺りが痛い
胃腸の疲れが原因
砂糖、チョコレート、果物などの甘いもの、アルコール類、頭痛薬を取り過ぎ
・対処法
番茶に梅としょうゆを少々入れて飲む、または梅干しを食べる
頭痛の原因はさまざまあり、問題が深刻な場合があるのできちんと調べなくてはいけませんね。

自分の気をつけるべき生活リズムや食べ過ぎを見直して、快適な毎日をおくりましょう!


※当コラムの内容は、以下のページより引用しています

頭痛の場所でわかる「あなたが何を食べ過ぎてるか」のNG警告