コラム 第78号 - 消せないお肌のシミ対策と有効なポリフェノールについて
オバチャンって言われるのイヤなの?ってあたり前じゃなーい!ああ、もしかしたら目尻にシミがあるからオバチャンに見えるのかしら?
オバチャンって言われないように、シミをつくらないようにできる紫外線対対策はないかしら?
★今すぐ始める紫外線対策とは?
・紫外線が原因でできるシミ
老人性色素斑:頬骨の高い位置にできるシミは、若い頃からの紫外線の蓄積が原因である
・紫外線を遮断する対策
帽子やサングラス、グローブなどで、短時間の紫外線照射もさける
肌を傷めない紫外線対策クリームを選ぶ(ノンケミカルで紫外線吸収剤を含まないもの、普段使いならSPF20~、長時間外の野外活動ではSPF40以上を)
・美白化粧品でシミ対策
美白成分:ビタミンC誘導体、アルブチン・トラネキサム酸・ハイドロキノン・プラセンタ・エラグ酸などがある
*これらはシミの原因となるメラニン色素が作られる過程に作用するが、できてしまったシミに効果はない
・抗酸化作用のある成分を摂ってシミ対策
紫外線を浴びると発生する活性酸素を取り除く抗酸化物質を体内に持ち合わせているが、年齢とともに減少するので食べ物から摂取し補う
・抗酸化物質を多く含む食べ物
バナナ、にんにく、キャベツ、大豆、甘草、生姜、にんじん、セロリ、緑茶、玄米、ターメリックなど
・ポリフェノールを含む食品
緑茶、カカオ豆、玄米、そば粉、春菊、スモモ、プルーン、黒ゴマ、大豆、赤ワイン、ウーロン茶など
★ポリフェノールとは?
植物が光合成をするときに出来る物質
糖分の一部が変形して出来て、木の皮、葉っぱ、花に含まれる
最大の効果は抗酸化作用
その他に抗菌作用にも優れ、疲れ目、美肌効果がある
ポリフェノールの体内での持続効果は3~4時間
水に溶ける性質
水に溶けたポリフェノールは約30分程で体の中で働き始める
体内で蓄積されない
*体をサビから守る抗酸化作用は継続しないが、体をサビさせる「活性酸素」は常に生み出されている
シミができないように、抗酸化作用のある食べ物と、紫外線ガードの化粧品でしっかり対策するといいのですね。明日は暑そうだな、しっかり紫外線対策しなくっちゃ!
※当コラムの内容は、以下のページより引用しています
シミをこれ以上増やさない、3つのシミ予防対策法
ポリフェノールとは?