コラム 第148号 - シャワーのほうが、「温まった」と感じやすい!?

毎日、お風呂に入りながら幸せを感じています。冷えきった体を温めてくれるから、シャワーだけではすませられません。でも、シャワーのほうが体が温まりやすいなんて知っていましたか?どうゆうことなのか、お勉強します。
☆シャワーで効果的に体を温める
・シャワーのメリット
水流があるため、汚れが落ちやすい
刺激によって交感神経系が優位になり、目が覚める
爽快感がある
・シャワーのほうが、「温まった」と感じやすい!?
熱の伝わりやすさは空気が10とすると、動かない水は100、流水は1000
体の表面に体温以上の温度のシャワーのお湯が当たることで、体の血液がその温度に引き寄せられ、一気に体表面に集まる
シャワー後、体が火照っているように感じるのはこのため
体の深部が温まっているわけではない
>2013年12月11日放送『ホンマでっか!?TV』武田邦彦先生のコメントより
・シャワーでも体の「深部」を温めるコツ
シャワー温度を体温より少し高い程度に設定
リンパ節を温めてリンパの流れを良くすることで、血流が良くなりからだが温まる
[温める部分]
脇の下
耳のすぐ下
首のわきや後ろ側
両腕の付け根
両脚前の付け根
両膝の後ろ
両足首の内側
シャワーでは体が温まらないと思っていましたが、熱の伝わりがはやいシャワーは一気に体を温めるのですね。体の深部も温められて、汚れが落ちやすいというメリットもあります。時間のないときにはいいですね。
熱の伝わりは遅いけど、やっぱり私はお風呂に入りたいな。



※当コラムの内容は、以下のページより引用しています

シャワーの方が湯船に浸かるより温まる!? シャワーでも効果的に体を温めるコツ