コラム 第111号 - 舌は全身の鏡、健康状態が舌の色でわかります
「健康増進普及月間」は9月1日~9月30日までです。生活習慣の改善の重要性についての国民一人一人の理解を深め、さらにその健康づくりの実践を促進するための行動(健康のための運動や食事、病気の原因になりやすい煙草などを控え、ますます健康になる)を広める活動月間です。
皆さんは、どのようなことから体が健康かどうか、判断されていますか?寝起きの善し悪し、食欲の有無、便の状態、血圧チェックなど、いろいろな方法があると思いますが、自分の舌をみて体の健康状態をチェックすることができるそうです。
☆舌の色でわかる健康状態のチェック方法
舌は全身の鏡といわれていて、舌の健康状態をチェックして自分の体がどんな状態なのかがわかるといわれています。舌を毎日見ている中で、「あれ? ちょっと色が変だな」と感じたとき、体が発しているサインかもしれません。
・舌の赤色が強いとき
体内に熱がある
極度の疲労がある
加齢による体液不足
血液中の水分が減少
ビタミン不足
・舌が白っぽい
鉄分が不足し貧血が疑われるているとき
余分な水分が停滞し冷え性になっているとき
*注意
舌の裏側や頬の内側から白い場合には、口腔白板症という病気の可能性があり、ガンになる危険があるそうです。
・舌の裏側の静脈の色
紫や黒、青みが出ていたり暗い色のとき、血流がよくない状態を示す
コーヒーやタバコによる着色の可能性もあります。
・舌がデコボコしている
再生能力が低下し、炎症を起こしている可能性
栄養不良を示す
自分の健康状態を知るための舌の色チェック法をお勉強しました。 舌には体の情報がたくさん現れるのですね。健康的な舌はピンクがかった色をしているのだそうです、子どもの舌がそうですよね。舌の色や舌表面の組織の様子、舌の裏側の静脈の血流の様子なども、体のサインとして変化を示します。
歯磨きの時に、舌の色や様子を見てみよう!
※当コラムの内容は、以下のページより引用しています
今すぐ鏡で確認!「舌の色でわかる」健康状態の簡単チェック法とは
平成26年度健康増進普及月間の実施について