コラム 第95号 - 加工食品の色付けが精神面に影響する?!身体に、脳に、危険な『タール系色素』とは

驚きです!身体によい訳がないとは思っていたけど、カリカリしちゃう原因は食品色素だったのです!色をキレイに見せるために使用するということかしら?キレイより安全な方がいいと思います。
身体に、脳に、危険な『タール系色素』のお勉強です。
☆タール系色素について
・着色料の用途
食品には本来の色あいがあり、食欲を増進させ食生活を豊かにするといった効果がある
しかし自然の状態の色は、長期にわたって維持することが大変難しいため、加工段階で人為的に色調を調整するために着色料が使われる。
タール系色素は、鮮明な色、退色しにくい、特徴を持つ
伝統的な食習慣からより自然に近い色を好む傾向があり、紅花の赤色やクチナシの実の黄色、ヨモギの葉の緑色など、天然の着色料も広く使用されている
鮮魚介類や食肉、野菜類に着色料を使用することは禁じられている
(東京都の食品安全情報サイトより)
・タール系色素は何からできているのか?
現在は石油から作られるナフサをもとにした合成色素
今現在食用として許可されているものは全部で12種類
黄色4号や、赤色102号など「色+数字」で表現されているもの
・タール系色素が身体に及ぼす影響
最も悪影響が大きいものは黄色4号(アゾ系色素と呼ばれ体内に入ると、じんましん、喘息、鼻づまり、目の充血などが起こる可能性が非常に高い)
タール系色素が体内に入ると、メチルニトロソ尿素という有害物質が生まれ、そのまま脳の中の前頭葉に侵入し、前頭葉の機能である、正しい判断、行動、人間の思考や感情を行なえなくなり、理性を失う可能性がある
精神面の影響として考えられることは、感情の起伏が激しい、キレやすい、非常識な行動をとる
*注意
複数のタール系色素が一緒になって体内に入ることで影響はさらに大きくなる
・タール系色素が使われているかもしれない食品
たくあん
数の子
お惣菜
お菓子
お弁当
具入りおにぎり
お惣菜
漬物
かき氷のシロップ
たらこ
ハム
ソーセージ
清涼飲料水
・タール系色素を使ってはいけない食品
品質、鮮度等に関して消費者の判断を誤らせるおそれがあり、添加物本来の目的に反するため使用を禁止している。
カステラ
きな粉(うぐいす粉を除く)
魚肉漬物
鯨肉漬物
こんぶ類
しょう油
食肉
食肉漬物
スポンジケーキ
鮮魚介類(鯨肉を含む)

のり類
マーマレード
豆類
みそ
めん類(ワンタンを含む)
野菜及びわかめ類
食品の長期保存の際におこる、色の劣化と見た目を良くするために、タール色素は使われるのですね。ラベルをよく見て、購入するかどうかの判断をしっかりしようと思います。



※当コラムの内容は、以下のページより引用しています

キレる原因はこれ? 脳を蝕むタール系色素「●色●号」にご注意!
東京都福祉保健局  用途別 主な食品添加物 着色料