コラム 第77号 - 年齢とともに気になりだす、歯のくすみや黄ばみの原因とは?

しっかり磨いているはずなのに、歯の色が気になっています。やっぱり恥ずかしいな。

白くてピカピカの子どもの歯のように戻せるかしら?
★歯のくすみや黄ばみの原因とは?
その原因は、着色汚れ以外にあったのです。早速その原因をお伝えします。
・ステイン
喫煙や飲酒、コーヒーやお茶などによる沈着

・酸蝕歯
酸蝕歯の長期間の放置は歯を変色させる
歯の形状を変えてしまい、噛み合わせが悪くなったり歯が痩せてしまう
前歯や奥歯で酸蝕歯が起きる人が多い


★酸蝕歯の原因とは?
・酸が多い食品
酢、酢こんぶやスルメ、フルーツやドライフルーツ、ワインやビール、スポーツドリンク、炭酸飲料、栄養ドリンクなど
*食後はそのままにせずお水を一口。間にお水を挟むことで中和され、酸が弱まる効果的がある

・酸蝕歯になりやすい習慣
長時間口に入れておくものを毎日食べている
だらだらと炭酸飲料やビールなどを飲む
食べてすぐに歯を磨く
ゴシゴシ強すぎる歯磨き

注意
食後は口内が酸性に傾いており歯が柔らかくなっているため、すぐにブラシをかけると必要以上にエナメル質を削り取ってしまう。食後30分くらいおき、口の中の酸が中和されてから、歯磨きするのが理想的。

健康な身体でいるために、自分の歯で食事をすることは重要です。丈夫な歯を維持するんだから綺麗な歯を保ちたいですよね。歯と歯槽のためにも、食後のブクブクと柔らかいブラシで歯磨きを習慣にしましょう!


※当コラムの内容は、以下のページより引用しています

前歯が溶ける恐怖!「歯磨きしても白くならない」人の意外な共通点