コラム 第144号 - ウイルスや細菌の意外な繁殖場所と除菌方法

今年はインフルエンザの流行がはやいそうです。マスクをして出かけるし、うがいと手洗いをするから大丈夫!と思っていますが、これだけで本当にインフルエンザウイルスの感染を防げるのでしょうか?ウイルスや細菌類に感染しないために、掃除したいところをお勉強します。

☆うっかり見落としがちだけれど、実際は細菌が生息している6つの場所
アリゾナ大学・ジェルバ氏の指摘する「実際は細菌が生息している6つの場所」に気をつけて、ウイルスや細菌類からの感染を止めましょう。

1.誰かと共用で使っているパソコン
指や手で直接触るものは、基本的に細菌が生息しやすい
パソコンを使っている他の人が、鼻、口、目を触った手でマウスやキーボードを触っている可能性がある
共有している人数に関係なく、毎回使う前にアルコール除菌ができるウェットティッシュなどで拭く
2.冷蔵庫の取っ手
ウイルスや細菌のついた誰かの手で開けられた可能性のある冷蔵庫のドア
目に見えない食べ物のカスなどがついていた場合、細菌にとって居心地のよい場所で、どんどん増殖していく
最低でも1週間に1回は取っ手を拭く
家族が風邪っぽい場合には、毎日拭くこと
取っ手の上から下まで、隙間を拭くのも忘れずに
消毒スプレーを吹きかけるのもよい
3.車の中
エアコンの風で、は車中に細菌を飛び散らす
車のダッシュボードやカップホルダーを拭く
風邪をひきやすい子どものチャイルドシートも拭き掃除をする
4.テレビのリモコン
誰もが触るリモコン類を拭く
何かを食べているときに触ることが多いので、食べ物のカスが細菌のさらなる繁殖につながる
アルコール除菌シートで毎週拭くとよい
5.お財布
お財布だけを持って出かけ、お店のカウンターやトイレなど置くと、菌類が付着する
使ったあとに除菌シートで拭く
6.携帯電話
適当な場所にポンと置いたり、電車の中や食事中にも触ることがある携帯電話やタブレット
週に1回ほどアルコール除菌シートで拭く
外出先や電車に乗るとき、私の手はいろいろなところを触っています。お金や商品もたくさんの人の手が触れていますよね。ちょっと過剰な気もしますが、拭き掃除で感染予防をしてみようと思います。まずは、お財布と携帯電話とタブレットを拭きます!



※当コラムの内容は、以下のページより引用しています

えっ、こんなところにバイ菌が・・・! インフルエンザ・風邪菌をもらわないために掃除するべき6つの場所